突然の入院!?ならこれ持ってけ!入院中あると便利な持ち物リスト

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すぐに入院してください。できれば明日から。期間は最低1か月、長ければ3か月以上かかるでしょう

フライパン猫
フライパン猫

えっ……

管理人のフライパン猫です。

冒頭は、フラ猫が初めて入院を言い渡された時のやりとり(※フラ猫は固まっていただけ)です。

入院?え?明日?

な…何を…何を準備すれば……!??

ここにたどり着いた方は、当時のフラ猫と同じように、不安と焦燥で落ち着かぬ時をお過ごしではないでしょうか。それとも、少し先の入院予定日を前に、下調べされているところでしょうか。

この記事では、フラ猫が実際に(長期)入院したときに持って行ったものを、すべて書き出しています。今度フラ猫が入院する時は、自分でここを見返すことでしょう(笑)。

記事の最後に、印刷用の持ち物一覧(PDFファイル)を添付しています。

少しでも快適な入院ライフの助けになりますように!

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入院が決まったら、まずやること!

限度額適用認定証を申請しよう!(※2021.2追記)

入院や手術で医療費が高額になりそうなら、必ず!!申請しましょう!

これを申請しておけば、1か月に支払う医療費に上限つきます。

「どれだけ医療費がかかっても、月○○万円以上は払わなくていいよ」という制度です。

(金額は年齢や所得などにより異なります)

入院が決まり次第、すぐに申請しましょう!

検査の説明とか手術の同意書とか、もういっぱいいっぱいなのに、これ以上難しい手続きは…

と、思うかもしれません。

が、このひと手間で、フラ猫は本当~~~に助けられました。

この制度を知らなければ、退院時に請求書を見た時の感想が180度変わっていたことでしょう…。

※2021.2追記 マイナンバーカードがあれば申請手続き不要!

2021年3月より、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります。

これにより、限度額適応認定証が無くても、上限額以上の支払いが免除されることに!

マイナンバーカードをお持ちの方は、マイナポータルで、すぐに利用申し込みをしましょう!

詳しくはこちら(リンク先:政府広報オンライン マイナンバーカードが健康保険証に!)をご確認ください。

加入している生命保険や医療保険に連絡しよう!

実際に申請するタイミングは退院後になるかと思いますが、入院が決まった時点で、保険担当者に連絡しておけば、必要書類をすぐにそろえることができます。

特に診断書が必要な場合、入院中に医師に依頼しておくと、やりとりもスムーズに済みます(退院後は医師と会える機会や時間も減ります)。

これは余談ですが、公的保険による給付は、手続きに時間がかかりがちで、手元にお金が届くまではかなりのタイムラグ(長ければ数ヶ月!)があることを覚悟した方が良いです…。

一方で民間保険の場合は、条件さえ満たせばかなりスピーディに対応してくれることが多いです。

一日でも早くお金が受け取れると、安心感が違います。本当です(実感を込めて)。

一度担当者に連絡し、手続きの流れや必要書類を確認しておきましょう。

入院時の持ち物リスト

忘れずに!絶対必要なもの

現金、保険証、身分証明書、入院にあたっての説明書や同意書など、筆記用具、印鑑、飲んでいる薬、スマホ(携帯電話)、眼鏡orコンタクト、(あれば)限度額適用認定証、生命保険や医療保険の書類

身の回りのもの

タオル、洗濯ネット、時計、クリアファイル複数、エコバック複数、ノート、ふせん、室内履き(スリッパNGなど指定される場合あり)、S字フック、結束バンド、耳栓、アイマスク、ビニール袋、ストロー、箸とスプーン(出してくれる場合も)、箱ティッシュ、歯ブラシ、歯磨き用コップ、飲み物用コップ(蓋・ストロー付きがよい)、水やお茶

クリアファイル→説明書、同意書、検査結果など、ジャンルごとに分けて書類を入れていた

エコバック→薬を入れたり書類を入れたりして、S字フックでベッド柵にかけていた

S字フック→なんでもベッド柵にかけていた(笑)

結束バンド→充電ケーブルをベッド柵に固定して落ちないようにしていた。マジックテープのものがいい

水やお茶→服薬用の飲み物をくれない病院、意外と多い

衣服

パジャマ、靴下、下着、カーディガンなど羽織るもの

コード類

イヤホン、イヤホン延長ケーブル、充電ケーブル、延長コード

イヤホン延長ケーブル→長めのイヤホンで代用可。短いと寝ながらTV見れない

整容セット

化粧水、乳液、ヘアオイル、ドライヤー、汗拭きシート、デリケートゾーン用シート、ドライシャンプー、メイク落としシート、シェーバー、手鏡、お風呂用バッグ、ワセリン(ボディクリーム)、リップクリーム、アイブロウ、化粧下地、爪切り、綿棒、生理用品、ヘアゴム、フロス、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディタオル

身体拭きシート→お風呂入れないときは全部拭いて済ませていた

ドライシャンプー→シートで拭くタイプを使っていた。すっきりはするが、前髪がぺたんとなるのは解消されず。しないよりはいいかな…くらい

※お風呂に入れない日はホットタオルを用意してくれる病院が多いです

感染症対策

マスク、うがい薬、ハンドソープ(備え付けの場合もあり)、除菌シート

ハンドソープ→うちのとこ、ハンドソープなかったんすよね…

あると便利(長期入院向け)

タブレット・携帯ゲーム、ラジオ、お気に入りの枕やクッション、ペットボトルカバー、本、洗濯用洗剤・柔軟剤(洗濯する場合)、ポケットWiFi、ハンガー、卓上カレンダー、ひも付きティッシュカバー、プラスチックのかご(物入れに)、小さい消臭スプレー、飴、紅茶、ふりかけ

ペットボトルカバー→冷たい飲み物を買ったときに、机が濡れないように入れていた

ひも付きティッシュカバー→ベッド柵に(以下略)

消臭スプレー→大部屋のトイレ使用後エチケットとか、ポータブルトイレ使用時とか

飴とか→食事、飲水制限がある場合(当時の私)はNGだが、気分転換になりそう

“入院セット”って必要?

病院によっては、入院の際に、“入院セット”(パジャマやタオル、日用品をレンタルできるサービス)の利用を勧められることがあります。

入院セットの最大のメリットは、常に清潔な衣服やタオルが手に入り、洗濯の手間が省けること自身や、サポートしてくれる家族の負担が軽くなることです。

利用した方がいいのか?それとも不要なのか?

個人的には、長期入院(1週間以上)の場合は利用をお勧めします。

フラ猫は「利用してよかった」「料金分の価値はあるな」と感じました。

ただ、セットによっては、「正直これ要らないんじゃね…?」てモノが含まれている場合もあります。それに、お金は大事です。ただでさえお金がかかる入院ですから、セット内容をよく見て、よく検討しましょう。

おわりに

入院生活中、フラ猫は「自室をいかに過ごしやすい空間へカスタマイズしていくか」に尽力しておりました(笑)。

何かとあわただしい入院生活ですから、ちょっとでも快適に、ストレスなく過ごせる方がいいですよね!

この記事が少しでも参考になりましたら、病人冥利に尽きます!

印刷用 持ち物一覧のダウンロードは、こちらから。

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