パスタ大好き好きマンこと、管理人フライパン猫です。
お昼ご飯は毎日パスタでもいいと思うくらい、パスタ大好きです。
かつてのフラ猫は、出張があればランチはパスタ。休日のお昼はレトルトソースのパスタ。
パスタ、パスタ、パスタ。
まさにパスタ侍でした。

毎日パスタ、健康生活、ということで、
相変わらずやってるんですけれども~
だから慢性腎臓病と判明した時、食事制限が必要と医師に告げられた時、真っ先に思ったのは、「やべぇ、カルボナーラ食べらんねぇじゃん」でした。
絶望の淵にいた私に手を差し伸べてくれた、『アプロテンスパゲティ』について、この記事ではとことん紹介していきたいと思います!
普通のパスタはたんぱく質を多く含んでいる!?

普通のパスタ一食分(茹で前100gとします)の栄養素を見てみると、そのたんぱく質は約13g(参考サイトはこちら)。
素の麺の状態でこれなので、ここにソースなどが加わると思うと、“少ない”とはお世辞にも言えませんね…。

あんなに好きだったパスタが、贅沢品になってしまった…。
当時は本当に落ち込みました。
いやパスタぐらいで何言うてんの!と思うかもしれませんが、今まで好きな時に好きに選択できていたものが、はい、今日からダメで~す、一生ダメで~す、と言われてしまったときの、あの切なさですよ。
大げさでなく、人生自体が、しゅるしゅると縮小して矮小化してしまったかのような感覚を覚えました。

あーあ、つまんない人生になっちゃったなぁ…(´;ω;`)
そう思ったものです。
救世主、アプロテンスパゲティ!
そんなフラ猫を救ってくれたのが、このハインツ アプロテン たんぱく調整スパゲティです。
・普通に美味しい
・普通にパスタが食べれる
こんな感動はありません。食べていいんだ、パスタ食べていいんだ…!と目の前がぱーっと明るくなった気さえしました。
思えば、食事制限=絶対に食べられない、ではなく、工夫次第で食べられるものがある、と気づかせてくれたのは、この製品だったかもしれません。
今ではずいぶん明るい気持ちで食事作りに取り組んでおります。
話がそれましたが、このアプロテンスパゲティ、今では片時も在庫を切らさず、我が家に常備されています。無くてはならない製品です。
アプロテンスパゲティの特徴。美味しいの?
たんぱく質調整食品は、味が(本当に申し上げにくいのですが)ピンキリあったりするのですが、このアプロテンスパゲティ、ふつうに美味しいです。
独特の匂いや食感がなど、“調整食品あるある”な要素はほぼ感じず、ふつうのパスタとして、違和感なく食べることができます。
以下に特徴をまとめます。
・味は小麦のパスタと大きく変わらず
・若干太め(ちゃんぽん麺くらい)
→普通のパスタと同じテンションで茹でると、少し量が多く感じるかも
・食感はやや柔らかく、コシ弱め(ちゃんぽん麺くらい)
→茹で時間で調整可
こうやって見るとちゃんぽん適性度高すぎじゃね?と思うわけですが、まだちゃんぽんは作ったことがないので、作ったら記事でまとめます。
ほかにも、マカロニタイプ、平打ちタイプがあります。
マカロニも、本当にふつうにマカロニです。サラダとかによく入れてます。
平打ち麺はまだ食べたことないっすね…。クリームソースによく合いそう。食べたらレポします。
アプロテンスパゲティの栄養素

うちにあるやーつを撮ってみました。あと5袋、ストックあります。
栄養素は以下の通り。

一食分(茹で前100g)でたんぱく質0.4g。
さらに食塩、カリウム、リンも調整されているとのこと。
フラ猫の個人的見解ではありますが、控えめに言って神ですね…。
美味しく食べるために…茹で方にはコツがある!
たんぱく質調整食品ってなんか一癖あるやつ多くないですか?美味しく食べるのにちょっと一工夫要るやつ…。
御多分に漏れず(?)このアプロテンスパゲティもです。
美味しく食べるには、少し茹で方にコツが要ります。
こう書くと、フラ猫が苦労の末に行きついた手法かのように見えますが、実際は腎友(※腎臓病友達の略)からのありがたーい情報提供が8割くらいで、フラ猫は「有益な情報をありがとうございます!」と、おいしいとこだけ食ってる立場です。
食塩は入れない

茹でるときに食塩は不要です。これはパッケージにも書いてありますが。
減塩中の方が多いと思うので、胸を張ってただのお湯で茹でてください。
普通のパスタより曲がりにくい

このアプロテンスパゲティ、かなり硬くて曲がりにくいです。
茹でるとき、パスタをグニッと曲げて無理やり鍋に収めると思うんですが、ふつうのパスタに比べて固く、元に戻る力が強いんです。
曲げても、またビヨーンと伸びて鍋から飛び出る。この繰り返し現象が生じます。
対策として、
- 根気強く鍋に収納する
- 半分に折る
- フライパン調理
があります。フラ猫は1で頑張ってます。
麺がくっつく→よく混ぜて!

このアプロテンスパゲティ最大の難点は、茹でてるうちに麺同士がくっついて、気付いたら極太トッポギみたいになってしまうことです。
解決法は、菜箸などで時折がしゃがしゃとかき混ぜ、麺をほぐすこと。
特に茹で開始1~2分くらいが勝負で、この時間帯は鍋前の番人と化して、しっかりとかき混ぜることをお勧めします。
麺の先端同士がくっつきやすいので、気になる人は時々麺リフト(麺を持ち上げて麺同士の接着をはがす)してあげてください。
茹で時間は1分ほど短めがおススメ

パッケージには12分茹でと書いてありますが、個人的には1分短め(11分茹で)、ソースを熱したフライパンで絡める場合は、もう1分短め(10分茹で→1分ソース絡め)がおすすめです。
12分茹でると、麺が柔らかく、プチプチ切れやすくなってしまう印象です。
ただ、麺の茹で加減は好みがあると思うので、上記はあくまで目安です。
ぜひベスト茹で加減を見つけてみてください。
まとめ
・アプロテンスパゲティは一食分のたんぱく質0.4g。慢性腎臓病による食事療法に活用できる
・味は普通のパスタと大きく変わらず。麺は少し太め
・茹で時間は1分短めがおススメ。麺同士がくっつきやすいので、よくほぐして!
たんぱく質調整食品の中でも、自信を持ってお勧めできる製品です。
アレンジ無限大!
制限食ライフが、少しでも豊かなものになりますように!
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